今日、何の日(7/16)
おはようございます。
そろそろ梅雨も明けるころかと思いますが、今年の梅雨は涼しいを通り越して寒い感じがします。 先日、おすそ分けで桃を頂いたのですが、今年の桃(桃に限らず果物全般みたいですが、、、)は、日照時間が少ないせいか、あまり甘みがなく良く言えばさっぱりした味でした。夏も涼しく過ごしやすいのはいいのですが、天候不順だと農作物等に影響が出て、それはそれで問題です。農家の方はご心配の事と思います。やはり季節は季節らしいものでないといけないですよね。
さて、梅雨が明ければ夏。 我が家も子供たちが、そろそろ夏休みの準備に入っています。宿題もしかりですが、部活の合宿だの旅行だの・・・楽しくて、うらやましくて、自分も通ってきた道ですが、ほんとうらやましいです。
で、突然話が変わりますが・・・(私の中ではつながっているのですが)昨日(7月16日)が何の日だったかご存じでしょうか。○○の日といった何かの記念日というわけではありません。 先週末の新聞記事で見つけたのですが、1999年7月16日は豪華寝台特急「カシオペア」が運航開始した日だそうです。西日本にお住いの方には縁のない(鉄道ファンでないと関心が無いと思いますが。)列車ですが、当時「動くリゾートホテル」との触れ込みで話題になったのが多少記憶に残っています。
記事にも書いてありましたが、その当時、寝台特急「北斗星」と並んで、豪華列車として話題を呼んだ列車で、全室2人用個室、12両編成で、フランス料理のコース料理を提供する食堂車がついていました。上野-札幌間を二日間で往復し、料金はスイートルームで大人片道4万2710円(当時)だったそうです。 16年間にわたり運航しましたが、2016年3月26日に開業した北海道新幹線を優先したダイヤ変更の為、青函トンネルが使えなくなったため惜しまれながら引退しました。 なお、車両は現在も現役で、チャーター列車として走っているそうです。
最近では列車での贅沢な時間を楽しむ需要が高まり、JR東日本の「トランスイート四季島」など、一泊数十万の豪華寝台列車も増えているとか。さすがに数十万は庶民にはなかなか手が届きませんが、「ゆっくり」と列車の旅を楽しむのも興味があります。 ただ目的地に着くだけの移動手段としての列車ではなく、移動自体が旅行な楽しみなら、豪華寝台列車も旅行の選択肢の一つとして「あり」ではないかと思った次第です。