バブルの遺産、リゾートマンションの活用?

おはようございます。今日で一週間が終わりますね。今週は月曜日が海の日で休日でしたので、4日間の短い一週間でしたが皆様一週間の目標は達成できたでしょうか。(私はなかなか思った通り・・・。) 私事ではありますが、我が家の子供たちも今日明日で学校が正式に終わり、楽しい(?)夏休みに突入することになります。(その前に、恐怖の「成績表」が来ます。どことなく昨晩はみんな元気がありませんでした。)

さて、本日の話ですが、前回「動くリゾートホテル」豪華寝台列車の話の流れで、リゾートつながり、リゾートマンションの話です。最近あまりリゾートマンションの話は聞かなくなりましたが、バブルの頃は日本全国のリゾート地にマンションが建ち、お金のある人々がこぞって買っていました。(相続不動産の中にもリゾートマンションらしき物件が見受けられたこともあります。)

バブルの事は盛り上がったようですが、崩壊後は値崩れして、当時高値で買った人たちは「負の資産」になっている話を聞いたこともありますが、今日はそちらの話ではなく「活用している」話の方です。

この話聞いたのは少々前ですが、バブルの頃にリゾートマンションを購入した人(世代的には現在70歳代から80歳代くらいだと思いますが、、、)が老後のマイホームとしてリゾートマンションに住み替えるといった話です。

記事になっていたのは「湯沢町」。東京から上越新幹線で1時間20分。1980年代にはスキーブームと相まって、たくさんのリゾートマンションが建てられました。もちろんバブル崩壊後価格は落ち込み、現在では当時の10分の1以下という状態ですが、そこにセカンドライフを楽しむために移住するシニア世代が増えているとか。自然豊かな土地で趣味の釣りやゴルフなどに興じて、充実したシニアライフをエンジョイするなんて羨ましい限りです。

もちろんバブルの頃に購入した人以外にも、定住先を求めて新たに購入する人も多いとのこと。リゾートマンションには充実した設備が売りの物件も多く、マンションにジムやプールがついた物件もあるとのこと。またスキーに関しては湯沢町に住民登録のある55歳以上の町民は2万円で共通リフト券が購入できるとか。ゴルフ場もシーズン券1万2千円でいつでも楽しめるなど特典がいっぱいあるそうです。 なお、マンションの購入にあたっては、購入価格よりランニングコストをしっかり見ることがポイントとされています。価格は先ほども書いた通り最盛期の10分の1まで下がっていますが、管理費、修繕費、付帯設備の運用費用などは負担になってくるケースもあるとか、多くの購入者はランニングコストを3万円以下に抑えたいとの話があるようですが、人によっては「贅沢な設備が使いたい放題。毎日温泉に入れることを考えるとお得感が・・・。」という方もいらっしゃるとか。価値観は人それぞれですね。

老後はいざという時(病気など)の為にも都会の設備の整ったところでという流れがあるそうですが、若々しく充実したシニアライフを楽しむ選択肢として、「リゾート地で楽しむ」という考え方も一考かもしれません。